髪の毛が痛む???ダメージと上手に付き合っていくには???
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1席の小さな貸切美容室。ロッカです~
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おはようございます~
「髪の毛が痛む」
どうしてダメなのか・・・
白髪染め世代のお客様がとっても多いロッカのお客様には是非知っていて損なし!!
この先いつまでも綺麗でいる為に!ヘアスタイルで楽しい毎日を送るために!
今日は髪の毛のお話です~
「グレイヘア」が流行り始めてるからと言って白髪染めをやめるってなかなか勇気のいる事です
なんなら「白髪姿なんてイヤ!」っという方もまだまだ沢山います
本音を言うと「染めない」という選択は髪の毛の為を思えばとっても良い事です。
しかしながらアラフォーロッカもそうですが、
仕事をやめるまでは白髪染めをやめない。と思っています。
新しい薬剤が出たり、新しい技術がを知ったりするごとにまず自分で試すからです。
そうなると定期的にカラーをする事が決まってきますが・・・
月1で12回。1ヵ月半で8回。あまりいませんが2ヵ月に1回で6回。という方もいますね・・・
3週間に1回染める方もいらっしゃるので、結構な回数です。
しかしながら
回数が多ければ=痛む 少なければ=痛まないというわけではないんですよね
これを知るためにはちょっとだけ髪の仕組みを少しだけ知っていたほうが
この先ずっと続く、「カラーとの上手なお付き合い」にもつながると思います~
髪の毛のとはこんな仕組みになっています。
専門的に説明すると、良く分からない言葉が沢山出てきてしまうので分かりやすく必要な事のみで説明しますね~
★髪の毛は主に3層で出来ている★
(実際に細かく分ければ沢山の組織で出来ていますが大きく分けて3つ)

①一番中心にあるメデュラ
この中の小さな穴に空気が貯まり、直射日光の熱から頭を守ってくれる
髪が細い人にはメデュラはない場合が多い。根元から毛先まで部分的に存在しない場合もある
誰にでも100%あるわけじゃない不思議だけど役割がある部分
②真ん中のコルテックス
栄養を蓄えたり色素を作ったり髪の毛の大部分がこのコルテックスで出来ています。
③外側のキューティクル
硬いケラチンたんぱく質で出来ています。
そして次は頭皮に埋まってる部分は1つだけ知っていてほしい!
★毛根が毛細血管とつながっていて、髪に必要な上の3つを作り出している★
毛乳頭 毛母細胞がある所が「毛根」と呼ばれています~

ビックリな事に、髪を生み出せるのはこの毛根だけ!!
髪の毛の部分・・・メデュラ・コルテックス・キューティクルは
ダメージを受けたら新たに再生することはないんです!!!
毛根だけが毛髪を生み出せる唯一の場所なんです!!
⇑これ重要⇑
もっともっともっと簡単に言うと・・・早い話がこういう事です

「髪が伸びる」というのは・・・
毛根が毛細血管から毛髪を生み出すために必要な物を運んでもらい根元から押し出すように伸びていくイメージです
白髪染めした後根元から新しい白髪が生えてくるとわかりますよね~
この毛髪部分が、薬剤によって強制的に変化させることが、パーマやカラー等の施術になります。
そして薬剤を付けなくても、熱の当てすぎや摩擦、引っ張る力が加わることも通常の状態から髪が変化します。
変化すると、通常なければ成り立たない3つのものが、変化させる時に、どうしても傷ついたり、なくなったりします。
それがダメージです
何故ダメージがあるとダメなのか???
悲しいことに傷ついたりなくなったりした毛髪部分は元気な状態に戻ることは決してない!!
っていうか・・・戻せない・・・・
一度ダメージを負った毛髪は再生することがないので、
傷の手当てのように、縫ったり薬を付けたからと言って元に戻りません・・・
再生しないのにつける薬なんかない!!
という事です。
再生しない毛髪はどんどんダメージが貯まっていきます。
そして髪のダメージを負える分量は人それぞれ限界が決まってるという事
例えば「ダメージタンク」があるとすると・・・
こんなイメージ

回数を重ねるごとに限界に近づき、限界がくると髪が切れたりチリチリになったり・・・
時には毛根からぶら下がってる状態になったりします。
よく「トリートメントで直る」と思われがちですが・・・

基本的にはダメージタンクは減っていかない・・・再生しないんでね・・・
トリートメント=髪を元の状態に戻す
は絶対にありえない事です。代用できない!!直せない!!それが毛髪です。
では、限界がある事を踏まえて、
「どうしてもやめられないカラーと、どうすれば上手に付き合っていけるのか???」
????????ですよね
そこが、ロッカが得意な所でもあります!!
続く・・・・
ロッカ